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記憶(李連杰)のしまい場所
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週末は、映画仲間「まくま会」でウォーロード鑑賞してきました。
年間250本以上見る強者まーちゃんと、散々恥ずかしい過去を見せまくっている
25年来の友人まみと。

迷ではない新鮮な見方を聞けたよ。


以下ネタバレ

+ + + + + + + + + +
・青雲とアルフの出会いの編集の違和感に関して。

まみ>投名状の誓いを立てたから、うーやんの命を助けたんだと思った。
     ああして、絆が深まっていくんだなと思った。

青雲の技量を見た後だからこそ、アルフも軍隊に入る案に納得し、
青雲が長男となったのに、とか思ってたけど。
そっか。 編集(モーガンさん)の意図通り見ると、それでいいのね。

ただ、村で杯を交わしながらのアルフの「敬意を表す」
あれはやっぱり、青雲の行動に対して言ってるとしか思えないけどさ・・・・。

素直に見てくれてありがとう、まみ。
彼女は、私がどうしても「ちっちゃく」感じてしまう公開処刑の青雲に関しても、

まみ>こうでなければいけないと決めた事は変えない、真っ直ぐな人なんだよ。

受けたままを楽しんでくれるまみの素直な見方が気持ちいい。


・青雲の矛盾する部分について。

まーちゃん>自分の目的を貫くうちに、周りが見えなくなっていく。
        やがて目的自体も変わっていった事に気付き苦悩する・・・・
        ちょっとありきたりなんじゃないの。

(まみとは違い、彼は毎度、辛口ですから流しちゃって下さい)

ふむふむ、まーちゃんは、青雲の理想が権力の固執に変わったと思ったのね。

(そー言えば、まみも、武迷友人も、青雲の権力志向の事言ってたなぁ。
私は全く感じないのだけど。
彼が権力の向こうに見ていた物は、やはり民衆だと思うから。

ついでに言うと、アルフへの嫉妬。
これも私は全く感じないのだけど・・・・。
自分にはない物を持っている彼への、驚きというか一種の焦りを多少感じるくらいです)

いえ、青雲は周りは見えていますから。
でも彼はひたすら民衆や国だけを見ていた。
その前では兄弟の関係や、大臣との軋轢も意に介さないほどに。

その見据える方向は少しも揺るがない。
彼はその為に生きている。
方向は揺るがないけど、その為に切り捨てる物の大きさ、それが彼を悩ませ苦しませる。
そしてそれでも進まざるを得ない自分の生き方に、孤独や不安を感じてもいる。

青雲は度々その不安や孤独、罪悪感を吐き出しているよね。
一人の時に。
悪者だったら感じもしないし、強い人だったら吐き出すこともないのに。

生きる目的に縛られて逃れる事のできない、それ以外は普通の人なんだと思う。
だから青雲がこんなにも愛おしいのです。
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