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記憶(李連杰)のしまい場所
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もう最後と言いながら、今週もう一回見る事ができました、 ウォーロード。
これで本当に最後だわと思ってたら、8月に2日間だけ上映だって?
有難い事です。
とは言え、サクッと行ける場所での上映がなくなってからは、 随分と見てなかった
余所さまの映画を立て続けに見ています。
 
ラストブラッド・・・クリス・ナオン×コリー・ユエン×倉田さん
T4・・・大好きなシリーズ。テーマはいつだって主人公の成長なんです。
それでも恋するバロセロナ・・・美女二人が素敵キュート。
愛を読む人・・・「朗読者」が好きです。映画もよかった。
路上のソリスト・・・ジェイミーフォックスがまたしても化けてます。
レスラー・・・ミッキーもいいけどマリサトメイがさ・・・。
スラムドッグミリオネア・・・言わずと知れた今年の目玉作品。

どれも本当に粒揃いの中でも、一際胸に響いたのはレスラーでした。
ご覧になった方は私が何を言わんとしてるか、お分かりでしょ?
折しもレスラーを見る前にちょうどお友達と話してたのです。
肉体派、アクション派と言われる人達の「引退」というものについて。

いえ、ハッキリと言ってしまいましょう。
連杰はいつ引退するのか。
こんな事考えるのって不謹慎なのかなぁ。
でも・・・・ 私はいつも考えているんです。
 
私が連杰を好きになったのは1基金ができてすぐの事だったし、
色々チェックするようになってすぐ四川地震がありました。
人生の三段階目にいる、一年休む、映画は趣味だ、そして最近では
60までアクションはやってないなど、色々な言葉を聞きました。
ファンになってから常に聞き続けているから、いつだって引退を意識してしまっている
私がいます。
連杰を愛することと、その日が来ることを考えるのが表裏一体、
セットになってる所があるの。

「退き際」ってすごく個人的な事。
いつまでも現役でいたい人と、自ら線を引きたい人。
ましてや体を使う人は尚更避けては通れない事でしょう。
どちらを選ぶのも勇気がいる事だし、そしてどんな決断を出しても、
そこに到るまでの葛藤は、本人にしか分からない。
友人と話した時は、一次元的にしか物事を見られずに批判めいた事を言ってしまった私。
せめて少しでもその内面に思いを馳せられる人でありたいと思い直せたのは、
レスラーのミッキーロークのお陰です。

本作で見事カムバックした彼は、プロレスラーという役柄に俳優という彼の職業が
シンクロして見えました。
周りの声ではない自分の意志で続ける事の美しさ、そこから離れては生きていけないから
こそ貫く強さ、そんな生き方が最高に格好良かった。

一方、ヨボヨボになってまで続けたくないと言っている、ミッキーロークの役柄とは反対の
道を選ぶであろう連杰には、新しい道を踏み出す勇気を見る事ができます。
役者という段階を過ぎて今は慈善という人生段階にいる、とまで言えるものに出会えた
(目覚めたと言うべきかな)連杰。
スクリーンの連杰をずっと見ていたい、という思いがないわけじゃないけど、
その事を惜しむより、自分の信じた道を貫く潔さに学ぶ所が多いと思うのです。

どんな分野においても活躍している人は、その輝きゆえにあれこれ言われるもの。
でも、人生の方向転換がどれほど険しいものか・・・・。
だからこそ連杰のように強い信念を持って新しい道を選ぶ事も大切なんですよね。
 
勿論、連杰はきっと軽々とその日を迎える事でしょう。
 
いつだって覚悟はできてるよ! 人間・李連杰の大ファンだもん!
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私もね
“いつ”引退するのかということや
“いつかは”引退するだろうということを考えます。
りんちぇのいろんな話を聞いてて、いつかはその日がくるということを心のどこかで覚悟しておかなくては、ということも考えます。

そして、りんちぇは軽々と何の未練もなくきっぱりとその日を迎える事だと思います。
だからこそ、今スクリーンで観られるりんちぇを思いきり愛して、思いきり楽しまなくてはとも思ってます。

私もプルーさんと同じく、人間・李連杰の大ファンで、彼のまるごと全てが大好きなんだよぅ!!
ゆん 2009/07/04(Sat) 編集
Re:私もね
そうだよね!
だからこそ今見れるりんちぇを精一杯楽しみたいよね。
たとえ評価がイマイチな作品だったとしても、りんちぇはその中で
いつだってベストを尽くしているんだもん。
そしてりんちぇがいてくれる事への感謝を忘れないでいたいよね。
たとえ来日がなくてもいーじゃん。りんちぇはりんちぇで頑張っているんだもん。

同じ考えのゆんさんと話していると安心できるし心強いです。
いつも本当にありがとう!
 【2009/07/05】
うまく言えませんが・・・
今ね、ファイナルファイターを見ていました。初めて見たんですが、若かったんだなぁ~ってしみじみ感動しながら・・・このころ、彼の心の中には何があったんだろうって、偶然考えていたんですよ。小さい頃からずっと何かと戦い続けて、それが何なんだかわからなくて、誰もが悩むように、自分の生きている意味を問い続けていたんだろうって思うんです。現実的に身体能力は年齢と共に落ちていくもので、彼ほどの神がかり的な能力の持ち主であればこそ、それを受け止める辛さもあったと思うの。それだけを考えれば、早い段階で引退を決意していたのもうなづける。でも、「逃げるのか」と問われた時に、自分の戦うべき本当の相手を探し始めたんだと思う。そして、見つけたんだよね、するべきことを。生きている意味を。アクションスターであるということは、きっと、自分の中ではもうとっくに区切りがついているんだと思うけど、自分に与えられた使命として、できる限り(きっと力つきるまで)頑張ってくれると信じています。それでないと、あれほど透き通っては見えないよね、存在そのものが。
プルーさんと同じく、人間・李連杰の大ファンとして、映画の宣伝でなくていいので、「布教」を目的としてぜひ来日していただければ・・・と、切に願っております。
YOU-MEI 2009/07/04(Sat) 編集
Re:うまく言えませんが・・・
女性にはあまり評価されてないと聞いたファイナルファイター、私、大好きです、というか特別な作品です。
仰るとおり、悩み苦しみもがいているりんちぇが、そのまま投影されていて愛おしいんだよね。
SPIRITとファイファイ、この2作品にはりんちぇの真実の思いが込もっているから、どうしたってフツーには見られない。
りんちぇ自身を重ねてしまう。
そしてこの2作品を作る間のりんちぇの進化を見るにつけ、
人間の強さや優しさ賢さをこんなにも体現してる人を知る事ができて
幸せだと思うのです。
生き様が「スター」なんだよね。
輝いている。

>自分に与えられた使命として
映画を通して仏教を伝える・・・・というのがあったよね。
「アクション」という肩書きが取れた後は、いよいよ始動かな?

で、来日を切に願ってらっしゃるYOU-MEIさんにはすみませんが・・・・
先ほどゆんさんへのレスで来日なくてもいーじゃん、と言ったばかり
です、私・・・・
もちろん来て欲しいし、生りん見れるまでは死ねないとも日々思いますが、それでもたとえ来日がなくても、りんちぇが元気で頑張っているなら
納得できるというのも本当なんです。

>布教
もうね、いっそ開祖してほしいんだよねぇ。
 【2009/07/05】
いつかは・・
皆さんのおっしゃるとおりです。
何年か前、引退して出家するという噂が流れた時、本当にどうしよう・・と悩みました(笑)
私には当時,映画=りんちぇいであり、引退=姿が見えなくなるだったから。

でも、今の彼を見ていると、俳優業はすべてではなくそれはほんの一部分だった。
人間としての生き方を見つけてそれに邁進して・・迷達にも自分の生き様から何かを学べるようにとさえ感じます。

りんちぇいは男として人として尊敬できます。
引退しても、どこかで繋がっていけると確信して。
mayu 2009/07/04(Sat) 編集
Re:いつかは・・
引退騒動・・・・2004年ですね。
mayuさんはすでにその時にはファンでらしたんですね。
40歳でばりばり現役で、あまり自分を語っていなかったその頃。
そんな噂が出たらショックですよね。
私もそれを経験してたらあちこち泣いて電話してると思う。

中国に戻り、津波に遭い、SPIRITを作り、1基金を作り。
人って変わるもの。
それもりんちぇの場合、自ら運命を手繰り寄せるかのようで、鮮やかなばかりです。お手上げです。
りんちぇの進化に遅れないようについていくのが精一杯だけど、
彼を理解したいと思っている限り、必ず繋がっていると私も信じてます。
 【2009/07/05】
この前も言ったけど(笑
私もmayuさんと同じく、例の引退騒動の時は大変だった・・・。ホントに夜眠れなくなっちゃったりね。
慈善活動に重点を置きだした時も、応援するけどでも、映画もね・・・という気持ちの方が大きかった。
慈善活動へ大きくシフトしていく連杰に対して、私自身の転機になったのは、
『満城尽帯黄金甲』のプレミアで「顰蹙を買った」舞台挨拶の時でした。
あの時ですね、本当に心から、連杰の慈善への信念を心から応援するぞと思ったのは。
去年は公開作品が2本もあり、今年もウォーロードがあり、
俳優としての連杰を存分に楽しめたから、いま現在まだ心に余裕があるだけかもしれないけど・・・
連杰に「その日」が来た時、あたしはきっと未練たっぷりに「その日」を受け止めてるんだろうけど。
その日が来るまではこの先何年でも、
今の気持ちと同じ「熱さ」で連杰の次回作を待ち続けてしまうんだろうな。
アクションがほとんど無いような作品でいいから・・・敬礼一つでも充分メロメロなので(笑)

まとまりなくってすまん
連杰の引退についてなんて、到底気持ちのまとまりようがないっす・・・
むぅ 2009/07/07(Tue) 編集
Re:この前も言ったけど(笑
ファンになった時にはすでに慈善活動へシフトしていた連杰しか知らない私と、むぅさん達のように映画俳優真っ最中の頃を知ってる迷とでは、
ショックも違いますよね。
黄金甲プレミアが応援の「転機」と仰るけど、私にとってあれは今の連杰の「確認」なんです。
確認として見ただけであんなに胸が締め付けられたんだから、
ファンとして見ていたらどんなだっただろう・・・と思う。
またこの辺の話もいつか聞かせて下さいね。

それにしても心強い言葉>今の気持ちと同じ「熱さ」で
うん! 待とうよ! 一緒に待てば怖くない!
1基金活動をしているりんちぇを応援しながら次回作を待てるんだよ。
きっと楽勝だよ>待つ
映画にはまだまだ当分携わってくれるよね!
 【2009/07/07】
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